多くのラインナップを誇る「ふるプニっ!フィギュアシリーズ」、その間接、パーツ分割等のスペックをそのまま引き継ぐ「ふるプニっ!アクションボディー」シリーズ。その魅力を写真とともに紹介いたします。
 

腰から足にかけて…手と同様にダイナミックな動きが求められる箇所ですが、どうしても可動を重視すると外見に違和感がでてしまいます。特に薄着にしたとき、セクシーさを演出する腰〜おしり〜太もものラインを殺さない関節が出来ないか?そこで考えました…「もっとおしりをなんとかできない?」と。そうして出来たのがこの関節。牝豹のポーズ的な、おしりを強調したポージングもこのとおり!

柔らか素材…というのは意外と難しい物でして、素材によっては周囲との色の差が生じたり、ブリーディング(柔らかさを維持するための油分が抜けてしまう)が生じて周囲の素材に悪影響を及ぼしたり、表面がねちゃついたり、末に乾いてクラックしたりでハードルの高いものでした。 ならば、方法の転換を…ということで試作を繰り返した結果、柔らかさを演出することに成功しました。 とりあえずどんな感じかは動画をご覧くださいませ。
※注意…ブラウザによってGIFアニメの再生速度が違います(インターネットエキスプローラー系だと遅くなります)。
 
従来、どうしても肩の関節処理はロボットのような構造になりがちでした。これまた薄着にした際、ちょっと気になる所ですね。そこでちょっと考えました…大胸筋〜三角筋〜上腕二頭筋の流れが自然に見える構造って無いか…と(ちょっとバンザイしてみてくださいな。三角筋…肩のもっこりした部分ですが、後ろ側に来ますよね)。 それで実現したのが今回の関節です。なお、加重のかかる関節にはラチェット入りクリック関節を採用。様々なポージングを楽しめるようになっています。 そしてさらなるヘタり対策としてビス調整が可能になっております。じっくりと「ふるプニっ!」シリーズならではのポージングを楽しんで下さいませ。
 
2011年よりラインナップに加わりました「Type:S」シリーズボディーですが、イメージ的にはL、Mサイズに対する少女体型ボディーという位置づけになっています。 華奢なボディーを再現するために間接等の構成が変わっていますが、可動域に関してはL、Mサイズに肉薄するもとのなっており、自由なポージングを楽しんでいただけます。
 
 
以上、アクションボディーの簡単な紹介でした。
是非一度お手にとって動かしてみてください!オリジナルフィギュアの製作参考や、絵描きの方はデッサン人形にも使えると思います。

なお、アクショボディーシリーズに使用されております間接セットですが、近日ショップにて販売予定となっております。
フルぷに、プチぷりシリーズ用のメンテナンスパーツ、自作アクションフィギュアへの流用など 用途も多数。是非ご期待くださいませ。

 
 

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