せっかく買ったガレージキットです、クローゼットの肥やしにしとくのももったいない!
ダイナマイトアクションGK!は気軽に組めるカラーキャスト仕上げなのです!サクっと塗って遊びましょう!!
ガレージキットビギナーに「ダイナマイトアクションGK!」シリーズをおすすめする4つの理由!
・既にカラーキャストで成形されていて、塗装が簡単!
・バリはほぼ削られているので、表面処理は最小限でOK!
・マグネジョイントのおかげで、塗装後の組み立てが自由自在!
・関節機構はマグネジョイントなので、遊んでもへたらない!
…さあ!君もチャレンジだ!!

組み立て途中で「あれ?パーツが足りない?」とかやっちゃうとテンションもだだ下がりの挙句、途中で放置ってのもあるかもしれません。
とりあえずマニュアルを参考にパーツ数を数えておきましょう。 (積んどく派の人もサポート期間内に確認だけは済ませておきましょう!)
キャストパーツだけでなく、磁石、鉄板、鉄球の数も確認しましょう。

というわけで、各製品のパーツ一覧です。
このほかに、各製品ともマグネジョイントセットが付属、グレートマジンガーには肩用ポリキャップ、ライディーンには腰用ゴムカップが付属しています。
もしもパーツが足りなかったらサポートまで連絡をくださいね!
ユーザーサポートはこちら!!<クリック!
ダイナマイトアクションGK!No.4 マジンガーZ キングダンX10
パーツ一覧
ダイナマイトアクションGK No.3 勇者ライディーン ライディーン
パーツ一覧
ダイナマイトアクションGK!No.5 グレートマジンガー グレートマジンガー
パーツ一覧


当製品は、バリなどほとんどない状態で出荷されていますが、気になる個所があったら、カッター等で軽く削ってください。


中性洗剤と歯ブラシ(使い古しor安物でOK)で綺麗に洗いましょう。
先行して薄めた洗剤に漬け込んでおくのもいいかと思います。  
STEP 1
ぬるめのお湯をタライに溜めて、中性洗剤(界面活性剤入り)を溶かします(ちょっと多めに)
STEP 2
洗いたいパーツを放り込みます。すこし待ってもよし。せっかちな人はすぐにガシガシ洗うもよし。
STEP 3
適当なハブラシ(使い捨て程度の奴をストックしとくとよし)でガシガシ洗ってください。
!!!! 注意 !!!!!
市販の離型剤落としやブレーキクリーナー等を使うとパーツが溶ける、もしくは変形する可能性があるので、使用しないでください。
中性洗剤と歯ブラシ(使い古しor安物でOK)で綺麗に洗いましょう。
先行して薄めた洗剤に漬け込んでおくのもいいかと思います。  

ちゃんと表面の離型剤が落ちたところで、しっかり乾燥させてください。
(ワタシの場合は布で拭いた後、エアダスターで凹部に溜まった水を吹き飛ばしています)
STEP 1
洗い終わったらよくすすいでタオルで拭きましょう。

STEP 2
そしてとりいだしたりますは秘密兵器、エアダスター!!
STEP 3
私の場合、細かいスリットに入り込んだ水滴はこれで吹き飛ばしてしまいます。


仮組み…とはいえ、ご覧のとおりパーツも少ない上、CAD設計&工場抜きのおかげで歪みも少ないのであまりその必要も無いでしょう。とはいえ、一応確認としてパーツ合わせをさらっと済ませておきましょう。テンション上げる意味でも。
しいていえば、マグネジョイントがちゃんとハマるかのチェックをしておいた方が吉かと思います。
キツめだったらナイフやヤスリで削る、ユルかったら瞬間接着剤で(組み立ての時)接着してください。
STEP 1
こいつがウワサのマグネジョイント!鉄球とマグネット部分で分けて装着します。
STEP 2
キングダンの足首を支えるマグネットを差し込んでみよう…うまくハマるかな?
STEP 3
ジャストフィット!仕上げの時はちょっと瞬間接着剤を付けて固定しようっと。
STEP 4
さて、今度は鉄球。同じくキングダンのふとももに装着してみる。
STEP 5
うん、ジャストフィット!これもいったん外して、あとで接着します。
 



全体を塗るか?それとも下地の色を生かして必要な個所だけささっと塗るか?
貴方のお好みで決めてください。
当然、工程的には後者が近道!今回は「ダイナマイトアクションGK!は気軽に組めるカラーキャスト仕上げ」というのを紹介したいので、後者にスポットを当てていきたいと思います。
ダイナマイトアクションGK!No.5
グレートマジンガー グレートマジンガー
ダイナマイトアクションGK!No.4
マジンガーZ キングダンX10
ダイナマイトアクションGK No.3
勇者ライディーン ライディーン
以上3体の作例を参考に決めていきましょう。ただし、元の色は生かしていく方向で(各ロボをクリックするとカラー解説が表示されます)

下地剤はメタルプライマーがお勧めです(下地剤を塗らなくても塗料は乗りますが、前もって塗っておくと多少の油分が残っていても塗料が定着してくれます。)。今回のような必要な部分だけ塗る場合は筆塗がおすすめです。マスキングテープ等でマスキングしてささっと塗りましょう。 一気にスプレー缶タイプで全パーツに塗ってしまうのも簡単で良いと思います。
STEP 1
ちょっと細めのマスキングテープが欲しいと思ったら…まずカッティングマットに適当にちぎったテープを貼って…
STEP 2
デザインナイフで切りましょう(そのとき鋼定規があると便利)。※最初から細いテープもあります。

STEP 3
隠ぺいしたい部分にペタペタ貼っていきます。今回はライディーンの太ももの突起部分を塗装したいので…
STEP 4
こんな風に貼りつけたら下地剤を塗っていきます。
STEP 5
完了!でもまだマスキングテープはそのまま!
注意:筆塗りも缶スプレーも塗りすぎ&吹きすぎに注意! ちなみに下地剤、ならびに塗料を乾燥させるときは竹串などを「仕上げた際に外から見えない場所(たとえば…「磁石をはめ込む穴の中」とか…です)」に接着(瞬間接着剤をほんのチョっとつけるだけ!…仕上がったら外すことが”前提”です)して、持ち手にして塗ると色々便利です。
持ち手を作っておくと、パーツの角度を変えて塗るときに便利だったり、塗り終った時に土台に刺して乾燥を待つことができます。ちなみに土台は、油粘土(100円均一ショップで買えます)でも、ネコの爪とぎのような段ボール(ホームセンターか100円均一ショップで買えます)でも…パーツの重みを支えられればOKです))。ちなみに竹串&土台の代わりになる物は模型ツールとして売っていますので、そちらを使うのも当然OK!
STEP 1
竹串と塗装したいパーツを用意します。

STEP 2
竹串の先端にすこーし(”少し”ですよ!じゃないと外せなくなりますよ!)、瞬間接着剤を塗ります。
STEP 3
仕上げた際に外側から見えない部分(磁石用の穴とか)に接着してください。
STEP 4
すこーし待ったらこんな感じ。これで竹串を持ち手にして塗装ができます。楽!!
注:こんな持ち手もあり。
マグネットを装着する側のパーツに持ち手を装着する場合は、図のように付属の鉄球に竹串などを差し込んで(スカスカだったら接着剤かマスキングテープで太らせると吉…ですが、抜けなくならない程度にしてください)、前もって磁石をはめこんだパーツを支えるのも一つの方法かと思います。 さて、乾いたところで塗装です。
まだ持ち手は外さないでくださいね。これからが本番です
STEP 1
こんな風に先にマグネットを組み込んで…

STEP 2
鉄球の穴に竹串(多少テープを巻いて太らせてある)を差し込み…
STEP 3
こうすれば!いちいち接着しなくても済みます!!


塗装の際はエアブラシ、缶スプレー、筆塗り、市販のマーカー等、お好みの塗装スタイルで仕上げてください。
今回は気楽に組むのがコンセプトですので、市販のマーカー、そして筆塗りで必要な部分だけささっと塗ってしまいましょう。
ちなみに筆塗りに使う塗料ですが、扱いやすさと種類の多さ、乾きの早さからラッカー系がお勧めです。作業がサクサク進みます(ただし、溶剤を使いますので作業時の換気はお忘れなく!!)。 塗るときは、塗料の隠ぺい力(下地を隠す力)に気を付けて、一気に厚塗りしすぎないように注意してください。
STEP 1
マスキングした個所に…

STEP 2
色を塗りましょう!(今回は筆塗り、塗料はラッカー系)
STEP 3
塗料をペタペタと塗っていきます(厚塗り注意)。

STEP 4
乾いたところでテープをはがすと…ほらご覧のとおり!
STEP 5
ふとももパーツのヒレの部分を塗るためにマスキングします。
STEP 5
黒の部分はマーカーで、赤の部分はラッカー塗料で塗ります。鉄球も先に接着しておきます。
STEP 4
別パーツのヒレを黒のマーカーで塗ります。


STEP 5
あっさりと仕上げましょう。


STEP 5
ヒレをふとももに接着して完成です(接着する時は向きに注意!)。この調子で他のパーツも塗っていきましょう。
塗装が終わったらトップコートで全体を吹いてフィニッシュするのもいいでしょう。
ツヤ消し、半ツヤ、ツヤあり、お好みの質感で均一に仕上がります。
工程2の削り跡は市販マーカー等で塗ると目立たなくなります。


お疲れ様でした、ここまでくればガレージキット作りはもう90%終わったようなものです。仕上がったパーツをマニュアルを参考に組み立ててください。
基本的に瞬間接着剤を使っての工程になりますが、決してつけすぎないようにしてください(湿度が高い日などは、白化の原因になります)。
STEP 1
マニュアルを観ながら組み立てていきましょう。(写真は未塗装の物です)
STEP 2
磁石や鉄球は接着をお勧めします。その前に試し装着をお忘れなく!(写真は未塗装の物です)
STEP 3
マグネジョイントは塗装後のアトハメとか気にしなくてすむから楽ですね。完成!!


さて、これで完成です。お疲れ様でした。
折角ですので存分に楽しんでください!


 

© EVOLUTION・TOY Co.Ltd. 2009